事業所運営コンサルティング事業

障害福祉サービスを行う事業者向けに、事業所運営における課題や問題について助言・提案などを行います。内容は多岐にわたり、行政への提出書類のチェックや、契約書などの帳票類のチェック、対人支援におけるアドバイスなど、幅広く行っています。

契約書類や帳票類や記録類のチェック

サービス利用を始めるきっかけとなる利用契約書重要事項説明書、サービス提供の根拠となる個別支援計画書アセスメントシート、サービス提供した経過を残すサービス提供記録支援経過記録など、福祉サービス事業所にとって、書類の管理は非常に重要です。
“措置”から”契約”という手段によってサービスが利用されるようになってから、その重要性はますます大きくなってきました。
障害福祉を取り巻く法律や制度、文化などが目まぐるしく変わっていく現代においては、こうした書類関係は常に見直しをしていかなければなりません。
しかしながら、日々直接支援業務をしながらそういった書類を細かく見直していくのはとても大変だと思います。
そういった事業所様の為に、微力ながらお手伝いをさせていただいております。

提出書類や届出書類のチェック

国庫を財源として行っている保険サービスである障害福祉サービスには、対外的に国や自治体に対して提出しなければならない書類もたくさんあります。例えば国や自治体レベルで行っている政策の実施状況や計画書など、処遇改善加算やベースアップ加算といった届出書類、事業所の指定に関わる指定届や体制届など、その種類と量は非常に膨大です。また、相手先が公共団体であるため、締め切りが厳しいものも多く、これも事業者の頭を悩ませる種となっています。
こういった書類関係も可能な限りでサポートさせて頂いております。

対人支援スキル向上のアドバイス

障害福祉サービスは対人支援が肝となる事業のため、やはり支援者の対人支援スキルがとても重要になってきます。どれだけ素晴らしい理念や理想を掲げていても、それを実践する支援者がこれを体現できなければ利用者の満足度は得られず、本末転倒になってしまいます。
キャリアや経験が何年あろうとも、利用者のニーズは我々支援者の想像以上に幅広いので、多様な視点や価値観を持っている必要があります。
支援者も生涯学習をするという意識のもと、対人支援において大切にしてほしいポイントやコツや考え方など、あらゆるテーマで発信をしています。